歯周病は口の中だけの
問題ではないのです。
血管を通じて、
歯周病菌が
様々な全身の病気と
関係しているのです。
虫歯 |
歯周病 |
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朝起きたとき、口の中が粘る感じがする
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口が臭う気がする
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歯磨きをすると血が出る
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歯ぐきが腫れている
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歯ぐきに痛みもしくはムズがゆい
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歯がグラグラしている
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歯の間が空いてきた
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歯ぐきが下がり、歯が長くなったように見える
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歯が前に出てきたように見える
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歯と歯の間に食べ物がはさまるようになる
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1.顎の骨が溶ける病気です!
2.歯磨きでは治らない病気です!
3.知らないうちに進行していきます!
だから、
進行を止めなければなりません
・きれいなピンク色
・締まっている
・歯の間に隙間がない
・つやがある
・赤みがある
・ブヨブヨしている
・触ると出血する
・膿が出る
・歯の隙間が広い
・歯がグラグラする 抜ける
・噛みあわせが乱れる
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歯肉縁上歯石 ・乳白色で軟らかい
・ヤニが硬く付着しているときもある
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歯肉縁下歯石 ・血液成分を吸収する為黒く強固に付着している
・見えないので、とるのに技術が必要
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・エムドゲイン法
・GTR法
・一度失った骨や歯肉を再生する治療法
歯周病の治療は早めに専門医に相談を!
歯槽膿漏、歯周病とは、歯を支えている歯ぐきや骨の病気です。
その原因は、歯と歯ぐきの間にできるすき間(歯周ポケット)内の細菌です。
ものがうまく噛めなくなり、最後には歯が抜けることもあるのです。
さらに困るのは、痛みなどの自覚症状がない場合が多いことです。
虫歯や噛み合わせ、歯ぎしりや、食いしばりといったことも、歯槽膿漏、歯周病を大きく進行させる原因になります。
ですから歯槽膿漏、歯周病の治療には総合的な対応が必要となってきます。
でも心配することはありません。予防することや進行を食い止めることは十分可能です。
歯槽膿漏、歯周病を防ぐには、まず自分の歯ぐきの状態に気が付くことが大切です。
歯槽膿漏、歯周病は早期に発見して、適切な治療と、ていねいなブラッシングを継続していくことで、直すことができます。自分の歯ぐきをチェックして早期発見早期治療を心がけましょう。
歯槽膿漏、歯周病の治療には、歯槽膿漏、歯周病専門医がいる歯科医院、予防のプロ、歯科衛生士がいる歯科医院での治療をお薦めします。決してあきらめないで下さい。
ある有名な医療コンサルタントの方が言われるには、日本の歯科医院で歯周病治療、歯槽膿漏治療に力を入れている歯科医院は5件に1件も無い。
成人の80%が歯周病で国民病とさえ言われている歯周病、歯槽膿漏の治療を普通の歯科医院が積極的に行わないのには理由がありました。
その1:その歯科医院に歯科衛生士は何名在籍していますか?
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歯周病治療に必須と言われている歯科衛生士は慢性的に不足しています。
全国の歯科医院平均では1件に1名もいないと言われています。それではきちんとした歯周病治療、歯槽膿漏治療ができることは決してありません。ちなみに当院は岡山県下最大級の15名の歯科衛生士が頑張っています。
その2:歯周病治療に関する保険点数が凄く低いことをご存知ですか?
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1本の歯にこだわってその歯を何とか残そうと思っても、簡単に抜歯をした方が歯科医院が儲かるのなら???
当院でもスケーリングルートプレーニングと言う歯周病の初期の治療を100%保険の範囲で行っていますが、1時間かけての窓口負担金があまりにも安いことを多くの患者様が驚かれます。
その3:歯周病の再生療法が凄く難しいってご存知ですか?
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今、医科も歯科も再生治療の時代です。歯周病、歯槽膿漏で一度失ってしまった歯肉、顎の骨も今では歯周病再生療法で元に戻すことができる時代になっています。しかし、その手術は繊細で凄く困難です。歯周病の再生療法のオペは慣れている歯科医師に任せてください。
歯周病、歯槽膿漏の再生療法に不可欠なエムドゲインという材料があります。
しかし出荷元の会社に聞くと、このエムドゲインを購入している歯科医院は全国のわずか
数%だそうです。これが事実なら90%以上の歯科医院は歯周病歯槽膿漏の再生療法をほとんど行っていないことになります。
アメリカにはアメリカ歯周病学会があり、日本には日本歯周病学会、日本臨床歯周病学会があります。きちんとした治療はお近くの専門医で受けることをお薦めします。当院は日本歯周病学会、日本臨床歯周病学会の正会員になっています。