スーパーペリオウォーター

高濃度次亜塩素酸水「スーパーペリオウォーター」

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地球上で最も患者数が多いと言われているのが歯周病、歯槽膿漏です。

自覚症状が出ないまま、ゆっくりと進行して、やがて歯を支える顎の骨が溶けてしまい、最後は歯が抜け落ちてしまう。
しかも、最も怖いことは、歯周病、歯槽膿漏の細菌感染は、単に口の中の問題に留まらないこと!
全身に様々な悪影響を及ぼすことが解っています。

例えば、糖尿病の人は歯周病、歯槽膿漏になりやすく、歯周病、歯槽膿漏の細菌が糖尿病を悪化させることがわかっています。
重度の歯周病、歯槽膿漏は心臓病や脳梗塞のリスクを高めます。
妊婦の歯周病は低体重児の出産のリスクを高めます。

歯周病、歯槽膿漏はあなたの全身の健康に悪影響を与えます。
だから、歯周病、歯槽膿漏のきちんとした治療、早めの治療が必要になってきます。
歯周病、歯槽膿漏の治療は、ぜひ専門医でご相談下さい。

HCIO.jpg当院では、マスコミで話題の「スーパーペリオウォーター」を使った歯周病、歯槽膿漏の治療が可能になりました。

「スーパーペリオウォーター」は、高濃度次亜塩素酸水で、ベルギーやスウェーデン等の歯周病治療先進国でも使用されるようになっています。

この「スーパーペリオウォーター」と「エルビウムヤグレーザー」と「歯周病抗菌療法」を使用して、歯周病菌の短期間での無菌化を目指します。

perio1.jpgOral Healthcare Product 高濃度次亜塩素酸水(ペリオウォーター)

ペリオウォーターは、口の中の 虫歯菌や歯周病菌を20秒間うがいすることにより、ほぼ完全に殺菌することが出来る高濃度次亜塩素酸水です。

高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターは体への影響がほとんど無い状態で、歯周病菌や虫歯菌を溶かす効果があります。

お口の中の歯周病菌や虫歯菌を、ほぼ殺菌できますので、歯周病治療、虫歯予防に加え、口臭治療にも効果的です。

高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターとは?

不純物を極限まで取り除いた“超純粋”と純度99%以上の食塩からなる低濃度の食塩水を電気分解して生成された「人間に安全な除菌機能水」です。

口の中の雑菌などを消毒・破壊して、口臭の発生・プラークの形成を抑制。
歯周病や虫歯を予防します。
市販されている洗口剤とは全く違い、アルコール・着色料・保存料などは一切使用しておりませんので、安心してお使いいただけます。
口腔内の洗口以外にも様々な分野で安全安心な殺菌・消毒として使用されています。

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高濃度次亜塩素酸水:
ほとんどの細菌・ウィルス等10〜20ppm程度の低濃度で瞬時に除菌することができます。

成分:次亜塩素酸(HCLO)
生成:超純水と純度99%以上の食塩を混合した低濃度の水溶液を電気分解して作られます。
PH値:9(弱アルカリ性)
特性:高純度の次亜塩素酸を含む水溶液が生成される。
    希塩酸等の薬品を一切使用していませんので、生成時に塩素ガスも発生しません。
    そのため、500ppm以上の高濃度次亜塩素酸も生成できます。
用途:現在、歯科医療用として歯周病の治療や院内感染予防などに使用されています。
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厚生労働省食品添加認可
次亜塩素酸水は、平成14年厚生労働省より食品添加物として指定されています。
また、生成方法は、「食塩水を電気分解することにより得られる、次亜塩素酸を主成分とする水溶液であること」と定義されています。

高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターは、虫歯菌や歯周病菌を完全に殺菌することができます。

従来までのうがい薬や洗口剤、機能水などと比べて、高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターは、バイオフィルムを破壊できるので、バイオフィルムの中の虫歯菌や歯周病菌を、ほぼ完全に殺菌することができます。

高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターの用途・使用方法
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   その他いろいろな除菌・消臭にも使用できます。line.jpg
使用方法
1.希釈してあるため、うすめずにそのままご使用ください。
2.朝・(昼)・夜の1日3回20秒間うがいをしてください。
3.量の目安はコップ半分くらいです。
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高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターを使用した歯周病治療

当院では歯周病の進行している方を対象に、高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターを使用した歯周病治療を行っています。高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターを使用することによって、今までより早く、快適に歯周病治療を受けてもらうことが可能になりました。今まで治るまで、数週間もかかっていた、歯ぐきの腫れや歯ぐきからの出血等はこれを使用すればすぐに改善します。
従来までの歯周病治療と比較すると、その違いを実感してもらえると思います。

高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターを使用した歯周病治療は、細胞レベルで歯周病菌を殺菌します。

従来までの歯周病治療では、歯ぐきの中にある汚れや歯石を機械を使ったり、手作業でを機械的に除去 していました。

しかし、それでは完全な細菌の除去は困難なのと、数カ月するとまた細菌が増えてしまって再発することも多かったです。
しかし、この高濃度次亜塩素酸水ペリオウォーターを使用すると、お口の中の歯周病の細菌を細胞レベルで殺菌することができるために、今までより、はるかに痛みや体への負担が少ない歯周病の治療が可能になっています。  

原因

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歯を取り巻く組織(歯周組織)には、歯を支える歯槽骨(顎の骨)、歯と歯槽骨を仲介する歯根膜、そしてそれらを包む歯肉(歯ぐき)があります。
歯槽膿漏、歯周病は、お口に潜む特殊な細菌感染によって発症する歯周組織の破壊です。
初期症状としては、痛みのない歯ぐきの腫れや、出血、さらに進行すると痛みを伴った腫れや歯ぐきからの膿などが見られるようになります。
しかしこれらの症状は持続せず、数日で落ち着いてしまいます。ところが、これで歯槽膿漏、歯周病が治ったわけではなく、恐ろしいことにそれほど自覚症状がないままじわじわと進行していきます。
ほとんどが、痛みや腫れを伴う急性期と自覚症状のない慢性期を繰り返しながら進行していく病気なのです。サイレントディジーズ(静かな病気)と呼ばれる所以がここにあります。

この歯槽膿漏、歯周病が進行していくと、驚くことに歯を支えている顎の骨が溶けてしまうのです!(考えてみて下さい。自分の身体の中で骨が溶けている場所があるなんて想像つきますか?)
でも、そうなると当然支えられている歯はぐらつき、やがては抜け落ちてしまう運命にあります。症状として我慢できないほどの痛みになったり、膿が止まらなくなったり、歯がぐらついてきたりすると『もう手遅れ!』なんてこともあるのです。
レントゲン撮影や歯槽膿漏、歯周病の検査を行って自分の歯槽膿漏、歯周病の進行状況を把握してください。
そして、専門医の指示を仰ぐ必要があります。
進行した歯槽膿漏、歯周病は、数回歯医者さんで治療したから完治するものではありません。
たとえ症状が落ち着いた、あるいは、歯ぐきの状態がよくなったようでも定期的にチェック(定期検診)をしてもらうべきなのです。
それから、歯槽膿漏、歯周病は、口の中に潜む歯周病の悪玉菌(虫歯菌とは種類が違います)が大きな原因です。歯医者さんで歯石除去〔スケーリング)と同じくらい毎日の歯みがきが重要な治療法であり、予防法です。(この歯みがきは専門的な指導なしではほとんど不可能です)。
自分自身のお口の中の状態を正確に理解し、歯科医院での治療、家庭でのブラッシングの必要性を十分に理解し、治療に参加してもらい、生活習慣を見直すことが大切です。
昨今、歯周病学会や医学会において様々な全身疾患(心血管疾患、糖尿病、低胎児早産、肺炎、胃潰瘍など)と歯周病との関連が報告されております。
たかが口の中のことと軽視するのではなく、自分のお口の中に関心を持って下さい。歯医者は歯の治療をするだけの場所というイメージは捨て、是非、歯槽膿漏、歯周病の早期発見、早期治療、積極的な歯槽膿漏、歯周病予防に参加してみて下さい。
結局は、それが時間とお金をかけずにすむ一番の近道かもしれません。

歯槽膿漏、歯周病の治療には、歯槽膿漏、歯周病専門医がいる歯科医院、予防のプロ、歯科衛生士がいる歯科医院での治療をお薦めします。決してあきらめないで下さい。

検査

歯槽膿漏、歯周病は病気ですから、審査診断がとても重要です。
そのためにはきちんとした検査が必要です。
検査には、歯周ポケットの検査、プラーク(歯垢)付着検査、歯の動きの検査、歯周ポケットからの出血の検査、位相差顕微鏡による細菌の検査等があります。
この結果をもとに、これからの治療方針が立てられますので、検査は大変重要になります。

1.歯周ポケットの検査

歯槽膿漏、歯周病になると、歯と歯肉の間に溝(歯周ポケット)ができます。ポケットですから細菌が貯まる場所が出来てしまうのです。歯槽膿漏、歯周病の細菌は酸素を嫌いますので、この歯周ポケットがあるとドンドン増殖します。この検査はプローブと呼ばれる器具で計測します。

2.プラーク(歯垢)付着検査

歯槽膿漏、歯周病の原因はこのプラーク、歯垢なのですが、このプラークは色が白いので一見付いているのか?どうかわかりにくいのです。そのため、染め出し液と言って、赤や青色にプラークを染めだして検査します。歯と歯の間や歯と歯肉の間に残りやすいです。

3.歯の動きの検査

歯槽膿漏、歯周病が進行して歯を支える骨が溶けてしまうと、歯の動きが始まります。その動きを調べるのが、この検査です。通常はピンセットで歯を動かして調べます。左右前後ならまだしも、上下に動き出すと治療が困難と言えます。

4.歯周ポケットからの出血の検査

歯周ポケットの検査の時の、歯肉からの出血チェックをチェックします。この出血は歯周ポケットの炎症の証拠です。出血があると、今活動している場所と診断します。
また、歯と歯との離間測定や付着歯肉の幅も同時に調べます。

5.位相差顕微鏡による細菌の検査 

歯槽膿漏、歯周病は細菌が感染して起こる病気ですから、位相差顕微鏡を使って細菌検査を行う場合もあります。この顕微鏡を使えば、生きたままのお口の中の細菌を自分の目で確かめる事ができます。スピロヘータや運動性の桿菌が多ければ、要注意です。歯槽膿漏、歯周病の治療がうまくゆけば、この顕微鏡で見られる細菌層に変化が現れます。

進行について

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健康な歯周組織

歯肉は薄いピンク色で腫れも全くありません。健康な歯周組織の歯周ポケットは、1〜2mm程度です。

【治療】
3〜6カ月に一度、定期検診を行い、しっかりとプラークコントロールしましょう。また歯科衛生士のPMTCと言う専門的な歯のクリーニングも効果的です。
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歯肉炎

歯肉溝と呼ばれる溝にプラーク(歯垢)がたまり、歯肉にのみ炎症が起きています。そのことにより歯周ポケットと呼ばれるものができますが、この段階では、まだ歯を支える歯槽骨は悪くなっていません。

【治療】
3カ月に一度ぐらい定期検診を行い、ブラッシングにて改善をはかります。歯石が付いているところは歯石除去を行います。歯科衛生士のPMTCと言う専門的な歯のクリーニングも効果的です。
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軽度歯周炎

いわゆる歯周炎の始まりです。歯周ポケットは、3〜4mm 程度。歯周ポケット内にプラークや歯石がたまり、炎症がより強くなります。歯肉の色が赤みを帯びてきます。歯を支える歯槽骨も吸収を始めます。

【治療】
まずは、ブラッシングにて歯肉の改善をはかります。その後、歯石が付いているところは完全に歯石除去を行います。歯肉の中のルートプレーニングを行う場合もあります。歯科衛生士のPMTCと言う専門的な歯のクリーニングを定期的に受けてください。
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中等度歯肉炎

炎症が進行して歯周ポケットが深くなります。4〜6mm程度。歯槽骨の吸収も進行してきます。歯を指で押すと動きが始まります。この程度まで進行すると、歯肉の腫れや出血が著名となるために自覚症状が現れます。

【治療】
まずは、ブラッシングにて歯肉の改善をはかります。その後、歯石が付いているところは完全に歯石除去を行います。歯肉の中のルートプレーニングは多くの場合、麻酔をして行います。症状が重い場所は歯周外科を行う場合も増えてきます。術後の定期的な歯科衛生士によるPMTCと言う専門的な歯のクリーニングは必須になります。中程度まで進行すると再発防止に気をつけます。
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重度歯肉炎

定期的に歯ぐきが腫れて、痛みもひどくなります。

【治療】
ここまで進めば完治させるのは大変困難です。歯を保存できるようであれば歯周外科手術、再生療法を試みます。しかし残念なことに抜歯となる場合もあります。しかし決してあきらめないで治療を頑張ってください。

治療法

1.スケーリング 歯石除去

歯にこびりついた歯石を、機械や手用の器具を使って取ってゆきます。
軽度であれば、ほとんど痛みもなく除去できますが、痛みがひどい場合は麻酔を用いる場合もあります。

2.ルートプレーニング

歯肉の奥深い所に、歯石が付いている場合はルートプレー-ニングを行います。
ルートプレーニングの目的は歯石除去と共にバイオフィルムの破壊です。
バイオフィルムとは歯周病の細菌が手に手を取り合って、バリアを作っている状態ですので、機械的な除去が必ず必要になります。
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3.歯周外科

適切なブラッシング指導によるプラークコントロールと、スケーリングやルートプレーニングなどの処置を行っても、歯周病の症状に改善が見られないケースでは、外科的な治療で歯周病を改善することがあります。これを歯周外科と呼びます。
中程度以上に進行した歯周病では、歯周ポケットが深いため、奥のほうのプラークや歯石を、通常の器具を使って取り除くことが困難になります。そこで歯肉を切開し、その奥に付着しているプラークや歯石、また炎症をおこしている組織を徹底的に取り除くのが歯周外科です。手術後は、傷口を特殊なパックで覆って保護します。
「歯周外科手術」の方法も目的も様々ですが、手術をすることによって歯周ポケットは消失して、歯を支えている骨や歯肉は健康な状態に改善してきます。

4.再生療法 GTR法

「歯周外科手術」の方法も目的も様々ですが、手術をすることによって歯周ポケットは消失して、歯を支えている骨や歯肉は健康な状態に改善してきます。
歯周外科の方法の中でも歯槽骨再生をうながす歯周病の手術が再生療法です。
歯周病・歯槽膿漏によって失われた骨を、なんと回復させ、しっかりとした骨組織を作ることが目的となります。一度失われた歯槽骨の回復が見込めます。
その再生療法の一つはGTR法です。これは特殊な幕を使って、歯槽骨の再生を促します。このGTR法は平成20年4月より、健康保険に適応されましたから使用する材料によっては健康保険適用となります。詳しくは担当医にお問い合わせ下さい。

5.再生療法 エムドゲイン法

エムドゲイン法は。歯周病・歯槽膿漏によって失われた骨を回復させ、しっかりとした骨組織を作ることが目的の再生療法のテクニックのひとつですが、特殊なタンパク質(エムドゲイン)を使って歯槽骨の再生を促します。
エムドゲインは、スウェーデンで開発された歯周組織再生薬です。エムドゲインの主成分は、エナメルマトリックスデリバティブで、これは子供のころ歯が生えてくるときに重要な役割をする蛋白質です。 歯科外科手術の際に手術部位に、エムドゲインを塗布することにより、歯の発生過程に似た環境を再現します。このエムドゲイン法は健康保険適応外となります。日本の厚生労働省の認可は受けています。


6.歯槽膿漏、歯周病の新しい抗菌療法

歯槽膿漏、歯周病は細菌が感染して起こる病気です。それならなぜ抗生物質などの薬を飲むだけで治らないのでしょうか?実はそれだけでは治らないのですが、その理由がバイオフィルムにあります。バイオフィルムとは歯周病の細菌が手に手を取りあって集合体を作りリ、その表面にバリアを張っている状態のことを示します。このバイオフィルムは強力ですが、機械的な破壊と、特別な薬や食品を使った抗菌療法が効果的です。
もちろんこの抗菌療法はあくまで補助的な治療法でそれだけでどんな歯槽膿漏、歯周病でも完治する訳ではありませんが、細菌検査の位相差顕微鏡を用いることで、より選択的な歯槽膿漏、歯周病の抗菌療法が可能になります。

ヘビースモーカーの方、毎日かなりお酒を飲まれる方以外はほとんどの方に効果があり、歯周病が治りやすくなります。
ただ、ぺリオバスターは食品として購入してもらうために、1,800円の実費負担が必要になりますし、薬を使っての治療ですので必ず歯科医師の指導に従ってください。

ペリオバスターぺリオバスターの使用方法

朝・昼・晩の3回、4プッシュ(2cc)1週間歯磨きをしてください。

1.ぺリオバスターを4プッシュ(2cc)口の中に入れる。
2.口全体にクチュクチュさせながら行き渡らせる。
3.歯ブラシで全体を5分間程度磨く。


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治療の流れ

歯周病の治療は次のような流れで進みます。

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診査診断
レントゲン
歯周ポケットの検査等
初期治療
1.効果的なブラッシング法の習得
2.歯石除去
3.噛み合わせの調整等
再評価
治り具合の検査
必要があれば / 外科的治療 / 重傷の場合
定期検診
3ヶ月〜6ヶ月ごと

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1.審査診断

 ・歯周ポケットの測定
 ・レントゲン診断
 ・問診(局所的、全体的なご病気)
 ・かみ合わせのチェック
 ・模型取り、写真取り
 ・位相差顕微鏡での細菌検査

1.ブラッシング指導、歯石除去

審査診断の結果をもとに、まずは歯の表面の細菌の除去を行います。
また、歯槽膿漏・歯周病の予防のための歯磨き指導を専門の歯科衛生士が行います。

1.ルートプレーニング

再評価の結果をもとに、1回につき3〜4歯ずつ歯肉の中に隠れている歯石を丁寧にかき取ります。これはスケーリング・ルートプレーニングと呼ばれますが、歯槽膿漏・歯周病の治療が成功するかどうかは、この部分に掛かっていると言っても過言ではありません。
そのために経験豊富な歯科衛生士のスキルがとても大切になります。

1.再評価

スケーリング・ルートプレーニング終了後に、歯肉の炎症がどの程度改善されているか精密検査を行います。ここまでくれば軽度の歯周病であればゴールは目前です。

1.再評価後

炎症が落ち着いて症状の改善が見られる場合は定期健診へ。
炎症がまだ残っていて、症状の改善が認められない部位、また深い歯周ポケットが残っている場合は、歯周外科手術・歯周組織再生療法を行います。

1.定期健診

ここまでくればゴールは見えてきましたが、ある意味で歯槽膿漏・歯周病は、治療が終わった後の定期健診がとても重要です。程度によって間隔は違いますが、3,4ヶ月に一度は歯科医院で専門的なお掃除を繰り返す事が再発防止には重要です。